2009年5月27日水曜日

記憶の彼方、今は昔・・・


昨日、ラジオをかけながら夜の教室をしていたら、どこかで信号機に蜂の大群が群がり、信号機が見えなくなって大騒動になったというニュースが流れて来ました。

それを聴いて、昨年私の実家で、植木屋さんが剪定中に気が付かず、両手を蜂に刺されて大変だったと母が電話して来たのを思い出しました。そんな時の治療費ってどうなるの?という話をしたなぁ・・・と生徒さんとあれこれ話していたら、頭の中に30年前の記憶が甦って来ました。

大学卒業前に卒論の先生のお宅に皆でお邪魔することになり、何人かでタクシーに乗りました。運転手さんに住所を告げ、車内はうら若き?乙女達のおしゃべりで運転手さんも交えて大盛り上がりでした。

目的地に近くなった頃、大きい道路から細い道路に入った途端!目の前に見えたのは道路の真ん中に立ちはだかるおまわりさんでした・・・と同時に、「あっ!しまった!」と言う運転手さんの声・・・手動の窓をグルグル下ろすと、「お客さんを降ろしたら、ここに戻ってくるように」とおまわりさん・・・し~んとする車内、あとは当然のことながら、まるでお通夜の帰り・・・こんな時の罰金ってどうなるの?

それにしても気まずいよね・・・などと話していたら、今度は南こうせつさんの声とかぐや姫の曲が・・・

思わず、懐かし~いと叫んでしまった!高校生の頃だなぁ・・・弟が持っていたかぐや姫の楽譜があったなぁ・・・と思い出していたら、頭の中に出て来たのは吉田拓郎でした。

中2の時、友達に「この人面白いよ」と言われ、デビューして間もない、まだ髪がふさふさの彼のライブに行きました。あの頃はまだのんびりしたもので、開演時間近くなると、何人もの人がステージまで走って行き、何かをバタッ!バタッ!と置いて、また席に走って戻るのです。何?と思ったら、カセットテープレコーダーがズラッと並んでいるのです。

今でもすぐ目に浮かぶ、30年、40年近く前の風景・・・なのに、思い出せないのは3日前の晩御飯!

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