2009年5月25日月曜日

季節のたより


花木の好きな義両親のおかげで、庭には梅を始め、実を付ける木が何種類かあります。

先日の大梅狩り大会の後、お茶の話題はグミでした。たまたま、グミの木のそばを通って梅の木に行くのですが、今、日に日に赤くなっているグミに「あぁ、懐かしい!」と何人かが足を止められました。

「食べていい?」と聞かれるので、「どうぞ、どうぞ!」と言うと、「う~ん、美味しい!!」と目を細められる先には、遠い子供時代があります。

もったいないことに、個人的には食べることはなく、毎年この時期に静かに色づくのを眺めて通るだけだったのですが、その艶やかな色と、指輪にしたらいいだろうなぁ・・・と思う形には、自然の偉大さを感ぜずにはいられませんでした。

花一つ、実一つにも数え切れないぐらいの宝が詰まっています。

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