2020年12月24日木曜日

Xmasの思い出

 長男が7ヶ月頃の夜、抱いていたら突然痙攣を起こし、何が起こったか分からず、救急車を呼びました。

病院に着いて、痙攣が少し長かったので、検査入院することになり、目の前が真っ暗になりました。

その後、発疹が出て、熱性痙攣だと分かったのですが、用心のために発疹が無くなるまで一週間入院しました。

そして退院、1984年12月24日、Christmas Eveでした。

母と実家に帰りホッとして、Christmas Eveでもあるし、退院祝いにケーキでも買おうかということになり、近くのケーキ屋さんに行きました。

夕方遅く、もうショーウィンドウの中にはあまり残ってはいません。

小さなケーキを2つ、寝ている息子を横に、母娘で食べました。

毎年Christmas Eveになると、思い出します。

当時単身赴任中の父は、今グループホームにお世話になり、ケーキを一緒に食べた母は半身不随となり病院のベッドの上・・・

時は流れて行きました。


2020年12月16日水曜日

現実

 母の入院はそれだけでは終わりませんでした。

圧迫骨折から一週間後、就寝中に脳梗塞を起こし、別の病院へ緊急搬送。

左の首に血栓が詰まり、そこから上、左脳の70%が真っ白でした。

コロナの今、付き添いは一人しか出来ず、病院の前まで行っても中へは入れず、弟から話を聞くだけ。

しかも、一昨日から、その面会も全面禁止になり、さっぱり様子が分かりません。

左半身不随、意志疎通不可、現実味の無い現実です。

いつかは来る・・・と覚悟はしていたつもりですが、こんな風になるとは予想もせず、やはり覚悟なんで出来てないものですね、現実は・・・