2009年12月24日木曜日

クリスマスの不思議


午後、玄関のベルが鳴ったのでインターホンに出ると、お花屋さんからのお届け物でした。作品展でもないし、誰からだろう・・・?と差出人を見ると、遠くの県に住む友人Yさんからでした。

差し込んであったカードには彼女からの短いメッセージがあり、思わず涙が出て来ました。

実は昨年の秋、息子さんを事故で亡くされたのです。ウチの次男と同い年で、幼稚園で知り合いました。転勤で広島に来られ、長男も学校は違うけれど同級生、親子共々仲良くなり、家族ぐるみでのお付き合いでした。

夏にはキャンプに行き、冬にはソリ滑り・・・楽しい時間を沢山過ごしました。

訃報を聞いた時には本当に驚いて、ショックでした。他県に転勤されても、時折たよりを出したりしてお互い子供の成長などを知らせたりしていたので・・・

この一年、何度か連絡を取っていましたが、まだまだ心は荒波の中を彷徨っているはず。気にはなりながらも、あまり声をかけるのもかえって思い出させるような気もして・・・

そんな時に思いがけないお花が届いたのです。一年で最も華やかな季節、寒く固くなりそうな心にパッと明かりが灯りました。

Yさんの心にも、今年は明かりが灯りますように・・・ありがとう

      Merry  Christmas!

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