今日は冬至、寒い朝の始まりでした。義父の診察日で、初めて介護タクシーなるものを利用しました。
いつもは普通のタクシーや自家用車でしたが、だんだん車椅子から座席への移動が難しくなったので、今後のこともあってお願いしました。
道路沿いで待っていると、介護施設のお迎え車と思われる車両がひっきりなしに通っています。そのうちの一つに義父もお世話になっているのですが、それまでは意識していなかったのに、いざ気にして見ると、なんと多いことか・・・!
この辺りはお年よりも多いので、余計そうかもしれませんが・・・
さて帰りの車の中で、運転手の女性の方がとても和やかに会話を進められ、この会話も大切な心遣いの一つなんだなぁ・・・と感心。
5年前に姉妹で始められたそうで、最初の頃は‘この仕事は人の役に立っているんだろうか?’とずいぶん悩まれたとか・・・しかし、利用された方が口コミで広め、少しずつ仕事が増え、また‘助かったよ!今までは普通のタクシーで、運転手の嫌そうな顔を気にしながら動かない身体を座席で移動させていたから、ほんとにこんなタクシーが出来て嬉しい!’とお客さんに言われ、やっとこの仕事を始めて良かったと思えるようになったと話されました。
そうなんですよねぇ・・・わかります、わかります、お客の気持ち!
時代と共に役に立つものも変化します。私の古い頭も要変化な部分がいっぱいです・・・
ゆず湯に入って、良い香りで心はほぐれたんですけどねぇ・・・
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