2009年8月29日土曜日

水は命




当たり前のことですが、自然は正直です。数日前の爽やかな晩夏はどこへ行ったのやら・・・昨日今日と蒸し暑い日が続いています。


我が家のシンボルツリーとして5~6年前に植えたエゴノキがここに来て葉をボロボロと落とし始めました。以前時々訪れていた、とても素敵なギャラリーの大きな窓から見えるエゴノキに憧れて、ウチもこれを植えよう!と購入したものの、本当は水のそばに育つ木・・・我が家の南側のカンカン照りに毎年苦しんでいます。


例年、気をつけて水やりをしていますが、可哀想にいつも夏の盛りに葉を落とします。ほんとは春に白くてかわいいハンカチを摘まんだような花を付けるのですが、残念ながらウチでは数個・・・それでもすこしづつ幹も太くなり、けなげに頑張っています。


今年は長梅雨のおかげで結構葉も茂り、エゴノキにとっては過ごし易い夏のはずでした。私もそばを通るたび、‘良しよし’とほくそ笑んでいたのですが・・・夏の終わりになってついに力尽きたのか、ここ2~3日ボロボロと葉が散乱しているのです。


よく考えたら、あまりに長梅雨で水やりをしなくても木々が元気だったので、ついつい水やりを怠っていたことに今頃になって気が付いた私・・・鉢にはやっていたのですが、元植えは・・・


今更ですが、かわいそうなことをしました。罪滅ぼしではありませんが、夕方たっぷり水をやりました。何とか頑張ってくれることを願っています。


釣り好きの長男がエイを釣ったと言うので、写真を送ってもらいました。釣ったと言うより、針がヒレに引っかかったらしいのですが・・・


最近テレビでもやっていましたが、かつて死の海と言われた東京湾には、今様々な魚類がいるそうで、ここでも命の偉大さに驚きます。息子たちのお目当てはシーバス、つまりスズキですが、船に乗って沖に行くわけでもないのに、陸地からでもこのような海の生き物に出会えます。


陸でも海でも、命の支えは水なんですよね・・・

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