2009年8月13日木曜日

身近な歴史


今日は午前中、親戚の家でお寺さんにお盆のお経を上げていただきました。昨年春に他界した伯父を偲んで近所の身内だけの集まりですが、今日は昔のことに思いを馳せる時間になりました。

いつもお経が終わったら、少しの法話をしてくださるのですが、毎回仏教にまつわる話をとても分かり易くしてお話くださるので、とても楽しみにしています。

今日のお話は、浄土真宗の御文書についてのお話でしたが、短い中にも織田信長や徳川家康が登場し、西と東の本願寺の成り立ちやその家の御文書がいつ書かれたものであるかの見方など、集まった皆が誰も知らない、とても興味深いものでした。

こんな身近なところにも歴史の一端があるんだなぁ・・・と戦国武将の顔が浮かび、居合わせた一堂でしきりにうなずきました。

あとのお茶会でも、昔の話が出て、とても楽しかったです。お盆の意味って、こういうことなんですね・・・ご先祖を通して、今生きている者が生かされていることに感謝する・・・午後からはやっと義父が退院となり、帰りがけに先ずお墓参りに行きました。

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