2009年7月13日月曜日

今を生きる


5月の長男から始まって、主人、私、そして今日は次男の誕生日と我が家の3ヶ月連続誕生日月間が続きました。外出していたので、次男に電話して「ケーキ食べる?」「う~ん、食べるよ」と言う言葉を聞いて、さっそくデパートのケーキ売り場へ!久々にケーキ売り場をマジマジと見ていると、あれも食べたい、これも食べたい・・・と目が欲し、ケーキバイキングのようになってしまいました!

子供の誕生日が来る度に、その大きくなった年月を思うと不思議な気持ちになります。長男が二十歳になった時も、自分の子供が20年間も生きて来たんだ・・・と思うと、小さいころのあれこれが思い出されて感無量でした。次男がおなかにいた時は、私の体調があまり良くなく、無事出産した瞬間にはボロボロ泣いてしまったことを誕生日のたびに思い出します。

這えば立て、立てば歩めの親心・・・ではありませんが、成長することが当たり前になって、ついつい親の欲が出て来ます。時々気が付いて、当たり前は当たり前ではないと気持ち新たにすることもありますが、日常では、ガミガミと言ってばかり・・・言った後、反省もするのですが・・・もう、おそい!

以前、‘今を生きる’と言う映画を観たことがあります。若者が親から自立して行く話ですが、その‘今を生きる’と言う言葉がずっと私の頭の中にあります。映画の意味とは少し違っていますが、その日その日を大事にという意味では同じです。‘今を生きる’とは‘今を生かされている’ことでもあるんですよね。当たり前ではなく、今日一日を大事に生き切る・・・と言う気持ちを忘れないようにしたいと思います。それが、今生きている私の出来ることです。

さて夕食後、「ジャ~ン!!」とテーブルにケーキを並べると、次男が一言「お母さんが食べたかっただけジャン!!」

バレタかぁ・・・

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