2010年1月14日木曜日

初めと終わり




今日も冷たい一日でした。今年になって本焼きはしましたが、製作は今日が初めて、仕事始めです。

朝の作業場の温度計は1度、元々倉庫として建てられた建物なので、当然のことながら断熱材など入っているはずもなく、夏暑く、冬寒い・・・生徒さんには申し訳ないと思いながら、冬は足元の電気ストーブのみ!

あまり暖かくなると、ネンドが乾いてしまうのです。このネンドがまた冷たい・・・ヒェ~!!まるで氷の中に手を入れるような感じ、どちらにしても3K仕事なんですよねぇ・・・

とまぁ、こんな具合で、腰にカイロを貼り、ちょっとづつ手を慣らして初ネンドこね、昨年は右腕負傷により、ほとんど大きなものは作っていなかったので、まずは御なじみの器数点。

良しよし、これならまぁまぁイケルかな!今年は6月の作品展目指して作りますよぉ!!

さて、私は今日が‘始まり’なのですが、‘始まり’があれば‘終わり’もある・・・12年続いたこの季刊誌がついに昨年末で終刊となりました。

季刊なので、ついつい忘れることも多いのですが、さっき数えたら31冊所有。この本の親本である‘陶磁朗’の創刊が15年前、たまたま生徒さんのお嬢さんが創刊に関わったこともあり、継続して読んでいました。

陶芸に関する月刊誌は他にもありますが、色々な点でこれは良かったと思います。ただ、好きな人は多いといっても、陶芸人口はやっぱりねぇ・・・継続するということは何にしても難しいものです・・・

この本が終わったのはとても残念なのですが、本を見るとやっぱりやる気が出ます。これからのたくさん刺激を受けて、継続したいと思いま~す!!

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