2010年1月3日日曜日

涙なしでは・・・


毎年恒例、元旦は実業団駅伝、2日、3日は箱根駅伝です。

以前にも書いたような気がしますが、駅伝、マラソン、趣味です!見るのが・・・

特に箱根駅伝は、色々な意味で、毎年考えさせられることの多い二日間です。

ただ走る・・・このためにどれだけの練習を毎日まいにち続けるのか・・・最近は何でもドラマティックにするために、アナウンサーのクサいナレーションには辟易しながらも、今現実に走っている選手一人ひとりが本当にドラマなんだなと思わざるを得ません。

今年も、いくつものドラマがありました。中継地点で倒れこむようにタスキを渡す選手に、マラソンでもそんなことはないだろう、大げさな・・・と最初は冷ややかな目を向けていましたが、自分が途中倒れたら、このタスキが繋げないというギリギリの緊張感を持って走る20数キロは、マラソンの42,195キロよりも彼らにとっては遥に長い距離なんだろうなぁと思うと、無事にタスキを繋げた瞬間、緊張の糸がプッツン!と切れる・・・

前年途中棄権した選手は、その後一年どんな気持ちで過ごすんだろうと考えると、居たたまれない気持ちになります。

今年も1人の選手が苦悩の一年を乗り越え、再び箱根に帰って来ました。次の選手にタスキを渡した途端、号泣・・・そんな姿を見ると、もうダメです。

月並みですが、人は挫折する度に、強くなって行くのでしょうね・・・私も強くなりたいな・・・(これ以上ならなくて良いって?本当はか弱いんですけど・・・)

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