2010年2月9日火曜日

ネギにまつわるエトセトラ・・・2


ネギを見るといつでも思い出すことがあります。

もう、だいぶん前のこと、以前のマンションに上の階に関東圏出身のWさん一家が転勤で広島に来られてました。

子供の年齢も近く、仲良くさせてもらっていました。一緒に遊んだり、お昼を食べたり、色々とおしゃべりも楽しかったです。

一度、マーボー豆腐の話になり、私がいつも作っている東畑朝子先生のレシピを教えてあげたところ、‘作ってみたんだけど、これでいい?’とフライパンごと持って来られました。

ひと目見て、??何かちょっと違うような・・・と思ったのですが、まぁ作り手が違うとこんな感じよね!と味見をしたら、味はその味なんです。

‘これでいいんじゃない?’と生半可な返事をしました。違うけど、何が違うのかわからない・・・

ある日、うちの息子の具合が悪くなり、数日家から出られませんでした。Wさんが心配して、‘買い物あったら行くよぉ’と言って下さったので、お願いすることにしました。

しばらくして‘これでいい?’と帰って来られたのですが、袋から出た長いネギを見て、‘これだ!!’とあの時の疑問が一気に吹き飛びました。

そうなんです・・・私のネギは=青ネギ、Wさんのネギは=白ネギだったのです。あの時、どうも変だと思ったのは、色!何だか全体が白っぽかったんですよねぇ・・・

お醤油をかなり入れるので茶色なんですが、私のはネギが青なので色が濃い部分もあります。が、Wさんのは白なので、ほとんど全体が薄茶色・・・

そうかぁ・・・あまりにも歴然とした違いに今でも強烈な印象があります。

美味しければどっちでも良いんですけどねぇ・・・!

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