またまた今日も寒い一日で、おまけに雨まで降り、ニュースもトップで気候の話題!
あちこちで異常事態発生、心配なことです・・・
さらにアイスランドの火山噴火、こちらはもっと大変!ニュースのインタビュー聞いていると、色んな所に色んな人が色んなことをしに行くんだなぁ・・・とそれにもビックリ。
火山灰がエンジンに入るとどうなるかという説明をテレビでしている時、私が‘ふ~ん・・・’と言いながら見ていると、‘陶芸と同じよ’と夫A型。??と一瞬考えて‘そうだねぇ・・・’
陶芸で使う釉薬というものは色んな鉱物や灰を粉にして、水で溶いたものを素焼きの上に掛けます。
水分が生地に染み込んだら、表面は粉だけ。
それを1200℃以上で焼くとその粉が溶けてガラス質になって、陶器の表面にツヤが出るんですよ。
一番良く解るのは、藁を巻いて焼く火襷という備前の焼き方ですね。
私も大好きで、たまにしますが、上手く行くと、藁が溶ける寸前で止まり、綺麗なオレンジ色の模様が出ます。
でも、ちょっと温度が高いと、完全に溶けて、作品の周りにべったりガラスの塊が付いてしまいます。
ちょうど良く流れると、ガラスの模様も味があるんですけどねぇ・・・
そう考えると、やっぱりエンジンに火山灰は怖い!
ホント、自然には勝てません・・・
少しでも早く火山灰が風でうまい具合に流れることをお祈りいたします!
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