2010年10月19日火曜日

文明の利器・・・2


使い出すと、もう手放せなくなるのがケータイ・・・

色々と問題も多いけれど、通信の手段としてはやはり‘持っててヨカッタァ・・・’と思うことが多いのは事実。

昨日も、街中に出ていた母と電車に乗る直前に連絡が取れ、会うことが出来た。

実家に着いてから話をする中で、ケータイの話が出て来た。

最近、新しいのに替えたらしく、使い方がイマイチ分からないらしい。

メールをしないので、以前のは電話機能だけだったのに、今回はメールもある。

そのことすら本人は分かってない。

ボタンの数が増えて、何をどうしたら良いかほとんど分からず、自宅と私達子供のところだけで充分だと言う。

よくコーラスを聴きに行くので、マナーにはしているのかどうかと聞くと、電源を落としていると言う。

しかも落としたらなかなか点かないので、どうせかかって来ないから、そのままにしているとか。

‘ここをこうして押せば、電源は落ちずに音が消せるから、やってみて!’と言うと、ケータイを左手に持ち、右手の人差し指でマナーボタンをこれでもかっ!!というくらいに力を込めて押すので、大笑いしてしまった。

聞けば、数日前、郵便局で初めてATMで送金することになり、局員の方がそばで手順を教えてくださった時のこと、相手の口座番号を一つ一つ力を込めて押していたら、‘お客様、そんなに力を入れなくても大丈夫ですよ!’と言われたらしい。

確かに今の画面は凹凸がないので、‘押した感’がない・・・

ちょっと前の機械は昔の板チョコのようにブロック状だったので、とても安心感があった。

何でもかんでも新しくなり、便利にはなったかもしれないけれど、それに人間が付いて行けない・・・

親世代だけでなく、自分が危ない。

すでに地デジのあたりで、ブルーレイ?ハードディスク?とハテナマークがいっぱい出て来ている。

安心感があって、便利で、覚え易いをキーワードに開発してくれないかなぁ・・・

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