普段はあまりしませんが、美術館だったので興味もあり、書き込みました。
終わったので、係りの方に渡すと、感謝の言葉と共に一枚のしおりを差し出されました。
もしかして・・・?と裏を見ると、やはり私が想像したとおりの名前があり、何だか嬉しくなりました。
それは何人かの友人がスタッフとして関わっている作業所で作っているしおりでした。
そこではメンバーのみんなが分担して作業し、何年も前からステンシルのレターセットやシール、額絵などを制作、販売されています。
以前、その綺麗な仕事ぶりが評価され、ステンシルの講習会や美術館の依頼でしおりの注文を受けたという話を聞いていたので、こんな風にして多くの方々の手に渡っているんだなぁ・・・と自分のことのようにワクワクしてしまいました!
早速友人のTさんにしおりをもらったことを連絡すると、おりづる作業所で紙漉きをし、カープクラブでステンシルをして仕上げるとのこと。
しおりの紙まで手作りとは知らなかったので、ますますビックリ!
真っ白でなく柔らかい和紙のような紙に、何ともひっそりとした、しかし細かい部分まで丁寧なステンシル・・・
色も落ち着いて、でも強く心に印象付けられる濃淡で一つ一つが素晴らしい・・・
何度も何度も失敗し、練習し、それでも何年も続ける力、それがこの一枚の小さなしおりに積み重なっているようで、黙々とステンシルをする皆さんの姿が目に浮かびます。
レターセットもシールも素敵で、大好きです。
これからも続けてくださいね!
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