2014年11月15日土曜日

名画

以前録画しておいた「W
の悲劇」を観ました。
ずいぶん昔の、薬師丸ひろ子が若い時の映画です。
その頃に一度は観ました。
でも、あまり印象はなく、世良正則の部屋で電気を点けたり消したりするシーンだけ頭の中に残っている程度でした。
あれから何年??
人並みに山アリ谷アリの人生を送った後に観る映画は驚きの連続です。
セリフの一言一言がズシ~ンと響きます。
最後のシーンで"嫌な自分を止めるのではなく、嫌な自分に付き合ってみる"という終わり方、ちょうど細かな手仕事の途中だったので手を離すことが出来ず、流れる涙はそのまま流し、自分の中の名画の引き出しに涙とともにそっと納めたのでした・・・

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