星に願いを

今日は七夕、雨は降ってないにしても、あまり星がキラキラという夜空ではありません。

街灯を手のひらで隠し、ジ～ッと上を向いていると、やっと織姫さまと彦星さまが見つけられます。

家の前が綺麗に開発され、宅地になって、街灯が整備されたのは嬉しいけど、それによって見えなくなった星空は悲しいものです。

どちらにも上手く行くということはなかなかないものですね・・・

さて、街のあちこちに笹が飾られ、色んな願いが書いてあります。

義父の通っている病院にもたくさんの短冊にそれぞれの願い事がたわわに・・・

場所柄、健康になりますようにとか、早く病気が治りますようにという短冊が目立ちます。

その中でひとつ、可愛い字で書かれた短冊、‘カープが３位になれますように’

思わずクスッと笑ってしまいましたが・・・

１位ではなく３位、この控えめなところが何故か胸にキュンと来ます。

おそらく小児病棟に入院している子どもが書いたのでしょう。

早く元気になって思いっきり遊びたいけど、それが無理ならせめて病状が少しでも良くなってほしいという気持ちが表れているようで・・・

健康を当然のように思って文句ばかり言っている自分、願うのはやっぱり健康、反省しきりです・・・