2013年6月23日日曜日

私の富士山

富士山がやっと世界遺産に登録されましたねぇ・・・嬉しいような、これからが心配なような・・・
残念ながら私は富士山に登ったことはありません。
私以外の男子3人は登ったものの、天候悪化により御来光は断念!
それでも雲海を背に写る兄弟の写真は私の大のお気に入りです!
さて、登ったことはない私にも、何度かの富士山感激体験があります。
一度目は新年始まって直ぐの頃、東京に行く飛行機から・・・
なるべく取れる時は行きは左側の席!と決めていましたが、その時もラッキーなことに左側の窓際!
東京が近づくにつれ、窓の外をずっと、しかしボンヤリと見ていた私の眼下に現れたのは、真っ白のフレアスカートを広げたような富士山!
一瞬ウソでしょ!!と思いながら、何度地図を見直してもその辺りのそんな形の山は富士山だけ!
ホントにホントに綺麗な富士山でした・・・
二度目は春3月、やはり東京行きの飛行機から。
あと少しで羽田という時、なんかいつもの風景と違うなぁ・・・と思いながらまたまたボンヤリ外を見ていたら、どうもそこは房総半島上空、眼下に広がるのは幾何学模様の畑に菜の花の黄色!
ふと見上げると、目の前にあったのは大きな富士山!しかも真っ正面の高さに!
強風でなかなか着陸出来ない飛行機、かなりの時間を上空旋回しながらも、私にとってはまたとない富士山観賞時間!
贅沢なひとときだったなぁ・・・
三度目は、先に帰る夫A型を見送った夜、初めて泊まった羽田近くのホテルからでした。
いつもはなるべく山手線近辺を選ぶので、こんなに離れたエリアはチョッと不安・・・と思いながら目覚めた朝、寝ぼけ眼でボ〜ッと大きな窓の外を眺めていました。
ふと、その部屋がどこの方向を向いているかも分からなかったのですが、何故かピンと目を覚ますような予感が走り、シャキッと目を覚まして良く見ると、何と遠くの正面にはうっすら富士山が・・・
ワァ〜〜〜!とあまりの驚きに窓に釘付け!
富士山が見えたからといって、何もあるわけではありませんが、やっぱり嬉しい!
私もれっきとした日本人なのだと改めて実感!

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