毎日がジェットコースター

的な生活をこの頃はしている。
何が？
体調が・・・
もちろん事の始まりは腰痛であるが、これは股関節の辺りから来ているので、先ずはここの解しから始まって、それは何とか良い方向に向かって来た！
現に、50数年間踵が下がらなかった右足が、正座をすると何とか開き、左右に開いた踵の間にお尻がキチンとハマるようになった！
普通の人からしたら、何でもない普通のことが、私にとってはスゴい進歩なのである。
しかし！
股関節はだいぶ解れたのに、相変わらず前屈が出来ない！
何も支えなく前屈しようものなら、背中から腰にかけて、引き裂かれるような痛みが走り、脂汗が出て来る・・・
毎日の何気ない生活とはこんなに前屈の連続だったのかと改めて普通の健康の大切さを思い知らされた。
理学療法士の先生が私の身体の動かし方を色々確認され、原因を探って行き、怪しい箇所を解して行く作業が始まった。
股関節から腰、背中の中間辺り、肩甲骨、腋の下、肋骨・・・
ここは（痛いですか）？ここは？と、次々圧される所が全て痛い！
ただ痛いなんてモンじゃないですからね！
すご～～～く痛い！！
もちろん効く痛さであるが、何処も彼処も痛い我が身に我ながら愕然とする・・・
要するに、昨年秋に風邪をひいた時、咳がひどく、まともに咳をすると、全身を雷が何度も何度も往復するような痛みが走って、腰をキリでグイグイ差し込まれ
るようで、息も絶え絶えになった。
なので、なるべく反動がないように、咳が出そうになると全身を出来るだけ丸め、力を入れ、硬くし、呼吸も浅くして、小さな咳をするように防御策を取っていた。
それは何時しか頸椎から腰椎にかけての筋肉の動かし方の誤作動を招き、最初に動くべき筋肉が動かないという事態に陥った！
しかし、動かない筋肉があっても身体を動かさなくてはいけないので、他の筋肉が無理やり代わりに動き始める！
おかしいおかしい、何で前屈出来ないんだろうと思いながらも、身体を動かさなければダメだと自分に言い聞かせ、自力整体や水中ウォーキングにせっせと通っていた。
無理やり動かすので、さらに状況は悪化・・・
今の私は、呼吸してもほとんど肋骨が動いてないらしい。
洗濯カゴを持つことが毎日の苦痛で、今はそんな小さなことが楽にやりたい・・・というレベルの話なのである。
朝はほとんど死んでいる。
朝起きて、ベッドに先ず腰掛け、覚悟を決めて"今から立つよ！"と自分に言い聞かせ立つ。
すぐに腰痛ベルトを締め、夫A型のお弁当だけは作る！（何と出来た嫁だ！と自分を誉めてやる）
しかし見送った後は、ソ
ファに横になって身体を休める・・・
ようやく身体が動くことに慣れた頃に家事を始める。
ホントに"情けない"をそのままやっている感じ・・・
一番焦るのは、予定外の出来事が発生した時である！
先日、世間はお盆休みでも我が家は普通通り、弟が来ていた時のこと、朝やっとの思いでお弁当を作り、やれやれとソファに横になった途端、電話が鳴った！
時計を見たら7時40分、こんなに早く誰？？？と出たら、親戚からだった。
連絡がなかったので、叔母の初盆は身内だけでするのかと思っていたら、今日9時からお寺さんが来られるので、空いていたら来て欲しいと・・・
ヒィ～～～！
８時半に義母の美容院の予約もしているのにぃ～～～！
しかし、「行きます！行きます！」と答えて、パニックになった頭をフル回転させ今からの行動の計画を立て、とりあえずヨーグルトだけの朝ご飯を済ませ、身支度をドタバタ。
弟に車を出してもらい、義母を送って行き、そのまま近く（だけどかなりの急坂の上）の親戚の家へ直行！
何とか間に合ったが、こんな時が一番辛い。
良いか悪い のジェットコースターではなく、悪いか最悪のジェットコースター・・・
何処まで続くかホラーな毎日、乞うご期待！
茶の子にいただいたお菓子の名前さえ、今の私にはシュールだなぁ・・・