大災害から早2週間が過ぎてしまいました。
テレビの番組は少しずつ元のスケジュールに戻りつつありますが、何だかギクシャクしたような変な感じです。
先週の水曜日に義父が退院しました。
1月中旬からの入院、ある日突然反応がなくなり、こちらの呼びかけにもほとんど応えず、食べ物を噛むことをしなくなり、口からの栄養摂取が出来なくなりました。
点滴も難しくなり、今は鼻からの注入食です。
薬も飲めなくなったのですが、不思議なもので入院の原因となった症状は良くなり、退院出来ることになりました。
一応在宅介護をするつもりだったので、その方面の手配を色々お願いして待っている間に今回の災害が起きました。
他人事ではない状況に、ほんとに言葉も無く、これで良いのだろうかと悶々とした日もありました。
在宅介護をするために集まってくださった看護師さん、ケア・マネージャーさん、ソーシャル・ワーカーさんなどなど、また、退院してからはリハビリの先生や、かかりつけの先生、多くの方の協力のおかげで日々が送れます。
被災地の高齢者の方を思えば、ほんとに申し訳ないくらいです。
今出来ること、色々なことに感謝しながら今を生きるだけです。
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