2013年10月29日火曜日

着る薬

今日は街に行く予定、朝は寒いけど昼間は温度が高くなる・・・
何を着て行こうかとあれこれ(数少ない中から)悩むそれはそれで楽しい時!
今ではこんなノーテンキなブログを書いているオバサンですが、アラカンギリギリの長い人生、それなりに悩みもあり、暗いトンネルの中で立ち尽くしていたこともあるんです。
一番酷かった時には、朝起きて、その日着る服が決められない・・・どれとどれを組み合わせて良いのか分からない・・・やっと決めても怖くて着られない・・・
自分の選ぶものが正しいかどうか判断出来ず、自分が自分で信用出来なかったのです。
やっとの思いで服を着ても、今度は何の料理を作ったら良いのか分からない!
生協に入っていたので、冷蔵庫には材料はいっぱい!
でも、何を出したら良いか判断出来ずドアを閉める・・・
仕方がないのでスーパーに行っても、何も手に取ることが出来ず、グルグル店内を廻るだけ、カゴの中は空っぽ・・・
思い出しても涙がチョチョ切れそうな25年以上前の私、よくぞここまで復活しましたなぁ・・・と、自分を誉めてやりましょう!
一昨日、めったに見ない番組が映っていて、スポーツ義足を作る男性と、身体が不自由な人の服を作るデザイナーの女性のお話でした。
何かのキッカケで人生がまるで変わる・・・
人それぞれ違うけれど、小さなキッカケ一つで日々の生活が楽しくなるなんて、ステキです!
「服は着る薬」・・・そのデザイナーの言葉、なるほどです。

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