2012年7月20日金曜日

プロ!

月一で広島駅の北口に来る。
朝食抜きで電車に乗るので、降りた後一息ついて気分を切り替えている。
以前は駅を出た所にあるスペイン風のカフェのポークボカというサンドイッチのセットがお気に入りだったが、ダイヤ改正で駅に着くのが遅くなり、ゆったりと出来なくなった。
仕方がないので、改札口を出てすぐ右のサンドイッチスタンドの紙コップのコーヒーで済ませることにした。
ふと見ると、視線の先には隣のカフェのカウンターが・・・
何気なくぼんやりとカウンターの作業を見ていたが、そこにいるスタッフの華麗なる流れ作業に目が釘付けになった!
半年前までは自分も少し関わっていたので、サイフォンにはとても興味がある。人の出入りが半端じゃないので、サイフォンも6器、しかも常に熱湯がぐらぐら沸いている。
注文が入ると、サッと豆を入れ、斜めに差す。
その後真っ直ぐに立て、かき混ぜる。その間も次の作業を続け、お湯が上がり切ったら再度サッとかき混ぜ火から外し、下がるのを待つ。
その間にサイフォンをずらし、新たな1器を準備する。
その一連の作業の見事なこと!
美しい・・・!
しかもそのスタッフが、宝塚の男役みたいにカッコ良い!(ちょっと言い過ぎ)
そのパフォーマンスに気付いて数ヶ月、私の密かな楽しみとなっている。
今朝も外からカウンターの見える席に座り、プロの技を見ながら、チキンサンドと紙コップのカフェラテでつかの間のコーヒーブレイク!

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