2013年11月9日土曜日

ファミリーストーリー

最近楽しみにしている番組に、NHKの「ファミリーストーリー」があります。
夕べは上地雄輔さんでした。
毎回、祖父母、曾祖父母の知られざる過去の歴史が紐解かれ、驚きの連続です!移民の話、戦争の話、様々な苦労の連続・・・
皆、それぞれの家族を守り、必死に生きて来たことに心が揺さぶられます。
数年前、父方の伯父から私の実家に昔の写真が数多く送られて来ました!
私が見たことのあるものもありましたが、初めてのものも多く、両親と一緒に大笑いしながら昔の話に花を咲かせました!
伯父がアルバムを整理していたら、貼ってない写真が多数出てきて、それをデジカメで撮り、パソコンに取り込んで修正したそうです。
上の写真は父の家族、左上から祖母の妹、祖母、左下から写真を送ってくれた父の弟、父、祖父です。
昭和12〜3年頃でしょうか・・・
下の3枚はもちろん私と私の両親と弟です。
右の写真は生後半年ぐらいかなぁ・・・
当時の私のアダ名は力道山、丸々として、赤ちゃんコンクールで3位になった写真もあります!
下の赤ちゃんは4才下の弟、その間に3才下の弟がいましたが、生後3ヶ月で亡くなり、翌年の同じ日に次の弟が産まれたそうです!我が家には、弟のことの他にはそんなに劇的な歴史はありませんが、それでも予科練に入っていた父は、そのまま戦後を迎え、私たちには一切戦時中のことは話しません。
しかし、読書家の父の本棚には小説以外にビッシリと戦記ものの本が並び、子どもの頃は分かりませんでしたが、中学生ぐらいになると、ぼんやりと父の心が何年も戦時中をさ迷い続けているのが分かって来ました。
普通の家庭に普通の歴史、それでも何も無い歴史はどこにもなく、それぞれの人一人一人に歴史はあります!
そして、今日の出来事が明日には歴史となるのですね・・・
日々是好日、そうあってほしいものです。

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