2013年11月11日月曜日

人はパンのみに生きるに有らず

すみません、ちょっと意味が違うかぁ・・・
今、奈良に来ています。
水曜日に用事で神戸に行くのですが、良く考えたら10年来の私の夢!「正倉院展」にギリギリ間に合う!!
ということで、清水の舞台から飛び降りて(イヤイヤそうじゃなくてぇ・・・)、奈良公園の中を、鹿を、人を、掛けわけながら、最終日に行くことにしました!!
さてさて最終日にも関わらず、やっぱり人が多い・・・
昨日はもっとスゴかったんだろうなぁ・・・
今回は66点が出品されてるそうですが、10年以上は同じ宝物は出されないそうで、次に来られるのはいつだろうか・・・
もし人間が生きて行くのに、最低限の必需品しかいらないとすれば、太古の昔からこのような装飾品は必用なかったはず!
エジプトだって、中国だって、ローマだって、何も残らなかったはず・・・
1000年以上も前の人が、目にした美、耳にした美、心の奥まで吸い込んだ美を何とか形にしたいと願った思いが詰まって、今まで受け継がれているんだなぁとつくづく思いました。
そして、「正倉院展」はもちろんですが、予想以上に感動したのは東大寺の二月堂!
正に万葉集の世界そのものでした・・・
この風景を見ていると、自分がタイムスリップしてしまいそうでした。
素晴らしいの一言です、感謝・・・

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