2015年9月30日水曜日

頑張りました!

459回・・・完!
初めて、新聞の連載小説を最初から最後まで、一回も抜かさず、読み切りました!!
原田マハ著「リーチ先生」、私が40年近く前、陶芸を始めて、思わず見入った作家の図録が、イギリスの陶芸家バーナード・リーチです。
何か、他の人とは違う、決して完璧とは言えない絵から湧き出る粘土への愛情、暖かさ・・・カッコ良く言えばそんな感じです。
日本に来て、陶芸を始め、イギリスに帰ってそれを広めた人、また日本の陶芸家にも大きな影響を与えた人、彼と彼の周りの人々とを描いた作品でした。
私のすきな民芸の作家さんたちがリーチ先生と出会うことで陶芸を深め、そのおかげで私も今、こうやって陶芸を続けています。
このピッチャーは陶芸を始めて二年目に、リーチの図録の中で好きだった形と描かれてある架空の動物を模して作りました。
今でも大好きなこの形、また作りたくなりました!
週6回、一年半位の連載、宝物です・・・

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