2009年4月27日月曜日

嬉しいこと二つ!



昨日はドキドキの窯出しの後、二人の息子が少年期大変お世話になったボーイスカウトの年一回のバザーに行きました。今は成人しているし、転居や学校の関係で形式上は退団になっていますが、何かある度にお誘いをいただき、楽しく参加させてもらっています。


また、当分顔出ししていなかった次男が久々に一緒に参加し、お世話になったリーダーや保護者の方々に歓迎され、親子共々嬉しかったです。


BSはもちろん子供のためにと思って入団したのですが、結果的には大人(親)の方が、特に私が心身共に得たものが多く、今も引き続いて交流のあるお母さん方にはいつも支えられています。本当にありがたく、感謝の気持ちでいっぱいです。自分の子のみならず、スカウト達が全員自分の子のようで、誰かに嬉しいことがあれば皆で喜び、また悲しいことがあっても皆で支え・・・心はいつも繋がっています。今年は長く続いている団の記念すべき年で、夏にはカブ、ボーイ、ベンチャーそろっての団キャンプがあります。次男も今回は参加するようで、いままでお世話になった分、お手伝いが出来ればと願っています。もちろん私も参加する予定!


さて、食堂で横向きでお母さん達と夢中でおしゃべりしていた時、ふと気が付くと反対側に小さなガールスカウトの女の子が立っていました。「何か御用?」と何回か聞くのですが、何か言いたげなのにモジモジ・・・困ったなぁ・・・と思っていると、向こうで見かねたお母さんが駆け寄って来られました。バザーの場所は息子達が通っていた幼稚園、私は年一回卒園真近の年長児に陶芸を教えに行っていたのです。その女の子は今年の卒園児で、卒園式にも出席した私を覚えていてくれたようです。


私の顔を見つけたその子は、私に自分でお礼が言いたいからお母さんは待っといてとこちらに来たものの、やはり声がかけられなかったようで、お母さんが来られて訳を話されると、堰を切ったように、丸いのと四角いのを作って、お花の絵を描いて、とってもきれいに出来て、すごくすごく嬉しかったと今までがウソのように喋り始めました。最後に、「先生、教えてくれてありがとう!」と言われ、突然の出来事にビックリしながら、「こちらこそ、わざわざ来てくれてありがとう!」としか言えませんでした。


30何人の顔を私は覚えられなかったけど、みんなの小さな心に一つ、小さな宝物が出来たかな!


嬉しい嬉しい一日、窯出しも仲間に加えて、嬉しいこと三つだな!!

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