2015年7月20日月曜日

繋がる

今日は親戚の法事でした。
夫A型の父方の祖母の25回忌、そして、昨年亡くなった叔母(義父の兄嫁)の一周忌です。
祖母には三男一女の子供があり、義父は三男でした。
唯一の娘である叔母は大正15年生まれ、今年89才です。
義母は87才、二才違いの二人は花が好きで、若い頃から仲が良く、頻繁に行き来していたそうです。
しかし、最近はお互い年を取り、なかなか会うこともなくなっていました。
若い頃の私は、法事という「集まり」を何だか古めかしい儀式ぐらいにしか考えていませんでした。
しかし当たり前ですが、自分も年を重ねて来ると、考え方も変わって来ました。
法事とは、亡くなったご先祖様を偲ぶという形を取り、今生きている私たち・・・普段は遠く離れていたり、近くでも日々の忙しさになかなか会うことができなかったり・・・が一堂に会して、お互いの無事を喜んだり、子供の成長を確認したり、故人に縁のある昔の思い出を語り合ったりして、今に繋がっていることに感謝する、今生きている者たちのためのものなんですよね・・・
久々に会った義母と叔母はおしゃべりの花が咲き、夫A型の従姉妹たちとの話も弾み、懐かしい時間を過ごした一日でした。

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