歴史を飾る📷📸🖼

昨日は父の介護認定更新の関係で、臨時に実家へ行き、そのまま泊まりました。
来週泊まるのを繰り上げて泊まったので、細々と用事はありましたが、お正月に撮影して引き伸ばした写真を飾るついでに、飾ってある写真を全部出して、入れ替えることにしました。

そして、見えにくい所にあった写真、夜しか行かない所にあった写真などを集めて、額やガラスを綺麗にしたり、ズレているのを直したりしていました。

そして、せっかく飾るんだから良く見える所に飾ろうと言うことになり、壁に掛けられるものは全部飾り、スタンド式のものも段差を付けて良く見えるようにしたら、殺風景な「お薬カレンダー」と日付のカレンダーしか貼っていなかった壁が賑やかになりました。

両親がいつも座るテーブルのそれぞれの正面にお気に入りの写真、2人で旅行した時の写真、孫の写真、ひ孫の写真・・・

父は20年前と去年、兄弟で写った写真をじっと眺め、私が「この人誰？」と叔父のことを聞くと、〇〇とちゃんと答えます。
また、母が好きだという父の若い頃の写真を見せると、「こりゃあワシじゃのぅ、25才ぐらいじゃ」と言います。
さらに、私が大好きな父の子供の頃の写真を見せると、「これもワシじゃ、3才」と言います。

5分前の記憶はすぐに飛んでも、半世紀、いや、もっと前の記憶はシッカリ焼き付いています。
4世代に渡る歴史がここにあります。
これからも、賑やかな壁にして行ければ良いなと思います🎵