2018年6月5日火曜日

勘違い😣

先日、午後のまったりした時間にJRに乗りました。
のんびりした車内でスマホを見ていたら、何処からともなく非常音が聞こえて来ます。
それも、あまり緊急ではないような鳴り方と音量なので、最初は車外の音かと思いました。

ふと顔を上げると、隣の車両に行くドア付近でオバチャンが近くの人と何やら話しています。
もしかして・・・と思ったら、車掌さんが入って来られました。
やっぱり‼
オバチャンはドアを開けようと思って、非常ボタンを押したのです😣
何故、そんなことになったのか⁉
実は、その列車は半自動で、ボタンを押してドアの開閉をするのです。
だから、外からボタンを押して乗って、隣に行こうと目の前にあるボタンをまた押した・・・😵

幸い、まだ発車前だったので、何も起こらずすぐに何もなかったように静かになりましたが😅
その時思い出したのが30数年前のこと、長男が夜にひきつけを起こして救急搬送されました。
まだ生後半年ぐらいで、私たちも何が起こったかわからずオロオロするばかりでしたが、ひとまず入院ということで、翌日実家の母に電話しました。

母もびっくりして、すぐ病院に来るべく電車(路面)に乗ったようです。
母にとっても初孫、何が起こったか不安な中、車内で悶々としていたようです。
そして、次で降りようと降車ボタンを押したら、急に電車が止まったのです。
そして、車掌さんが走って来て、「大丈夫ですか⁉」と母に声をかけたそうです。
母は「はぁ?」と、キョトンとしていたら、「今、非常ボタンを押されたでしょ⁉」と言われ、ハッと気が付いたそうです。
そうです、母は降車ボタンを押したつもりが、そばにあった非常ボタンを押していたのです。
事情を説明して降りたそうですが、人間、思い込んでいると何をするか分からないもんだなぁと思ったものです。

先日のオバチャンも、『ボタンを押したらドアが開く』と、ついつい思い込んでいたのかなぁと。
非常ボタンの周りはしっかり赤くなっていて、ドアにはちゃんと引き手も付いていたのですが・・・
人のことは言えない、私もしっかりオバチャン‼
しかもドジなオバチャンは自覚しています。
改めて、注意します😝

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